哲真の時事コラム

哲真です、時事に関することを中心に展開するブログです。

旅を案内したり、様々なことを教えてくれます。

時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添う。
漠として定かではなかった象徴にかたちを与えたのは、皇后さまを伴走者に遠隔の地や島々への旅もいとわぬ天皇陛下の活動だった。
それゆえ、象徴としての活動が維持できなくなったとき、静かにその地位を退き、次代に役目を託すべきではないか。
陛下が具体的に言われなくても、おのずと答えは導き出される。
活動ができなくても摂政を置き、天皇は在位しているだけでいいという意見もあるだろう。
しかし、それでは天皇陛下が言われたようにその立場に求 められる務めを果たせぬままになってしまう。
そんな状況に置かれた天皇は、陛下が作り上げ、われわれが親しんできた象徴のかたちとは別物である。
皇室典範は超高齢化社会を想定していない。
摂政自身が高齢化することもあり得るし、天皇よりも次世代が先に亡くなってしまう可能性もゼロではない。
戦後間もない皇室典範立案の審議で、退位を否定する論拠に国民が退位を望んでいないがあった。
確かに当時の世論調査などでは大多数が昭和天皇の在位を容認していた。
天皇の地位は主権の存する日本国民の総意に基くとした日本国憲法第1条にも合致する。
であるならば、平成の象徴のかたちに親しんだ国民の総意が退位容認となったとき、それに沿うのも理であろう。
象徴天皇の務 めが常に途切れることなく続いてほしいという言葉は重い。
活動を除外して名ばかりの天皇を象徴とすることは、天皇を非人格的な神とあがめた戦前と同じではないか、ということさえ含意しているように思える。
お言葉が法改正論議を促すことになれば憲法の枠を踏み超えたとの批判も受けるだろう。
ではでは、最後は「農業体験のツアー」の情報で〆ます。
農業体験ツアー
徐々に人気が出てきて、ご夫婦での参加、子供を連れてのファミリーはもちろん、若い方も多く参加しています。
こうした体験を紹介してくれるサイトはいくつもありますが、その中でも、是非お勧めしたいのが【TABICA・たびか】なんです。
【TABICA・たびか】では、実際にその地域に住んでいる方が案内人となって、旅を案内したり、様々なことを教えてくれます。